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株取引に関するミニ知識
株取引に関するミニ知識
株はどこで買うの?誰が売ってくれるんだろう?難しそうな株取引、どうなってるの?
株式は、株式会社から直接買うわけではなく、証券会社に申し込んで買うことになります。証券会社に出された注文が証券取引所に取り次がれ売買が行われます。 また、株式を売ってくれるのは、株式会社でも証券会社でもなく、株式を売りたいと考えているその会社の株主です。つまり、ある会社の株式が欲しいという投資家とその会社の株式を売りたいと考えている株主の間で売買されるということになります。
株式投資の心構え
3つの余裕|株式投資には「3つの余裕」が必要といわれています。実際に株式投資を始める前に是非確認してみてください。
1.資金の余裕 2.時間の余裕 3.心の余裕
生活費をはじめ、使う予定のある資金での株式投資はやめましょう。老後の資金など使いみちが決まっている資金や、いざというときの資金を除いたお金(いわゆる余裕資金)で投資するようにしましょう。 当初の狙い通りに株価が上昇しなくても、そのまま持ち続けていられる余裕がほしいものです。企業の資金運用者などに比べて、個人投資家が有利な点は、時間に制限がなく、決められた期間で結果を出す必要のないことです。上がるまで待つことができるのです。そこを敢えて、自分から期限を決めて、半年後に使う予定のマンション購入の頭金などを投資資金にして、短期でちょっとこづかい稼ぎという発想は持たないほうが無難です。 株価は年に何回か急激に下がることがあります。また、何年かに一度は大暴落もあるでしょう。そういうときには、株価や相場の変動を冷静に判断する余裕を持ってください。もし株価が下がったら自分はどう対処するのかを考え、自分の持っている会社は何によってダメージを受けるのかを前もって知っておきましょう。例えばアメリカの株式市場が暴落すると会社の収益は影響を受けるのか?為替が大きく円高になると影響を受けるのか?というようなことを考えておきましょう。
自己責任の原則
ファッションやアクセサリーなどの装飾品や、つり竿やゴルフクラブなど趣味に関しては、よく研究し、根気良く自分に合ったものを選ぶ人が多いのに、お金のことになると「よく分からないから(営業員に)まかせるよ」とか、「何か儲かるものはない?」など他人まかせな人が意外に多いようです。これはトラブルの元です。
また、他人に任せておいて、失敗したときだけ他人のせいにするという虫のいい人も少なくありません。自分のお金を自分で管理せずに、結果に関して他人を責めるというのはどうでしょうか。他人任せは後悔の元です。自分自身で投資できるよう知識と自分の投資基準を見い出しましょう。
株取引をするにあたり
株式を売買・保有するときのコスト
株式を売買する場合、「売買手数料」がかかりますが、手数料体系は証券会社によってまちまちです。
一般的に、インターネット専業の証券会社の手数料は安く、店頭で相談しながら売買注文する証券会社では手数料が高く設定されています。
また、インターネット取引と店頭や電話での取引のどちらも扱っている証券会社では、インターネット取引のほうが手数料は安く設定されています。
なお、一回の売買注文の取引金額(約定代金)によって手数料が決まる手数料方式と、1日の取引金額(約定代金)合計が一定範囲ならば、売買回数は無制限で定額料金となる手数料方式があります。
頻繁に売買をしないのなら、一回の約定金額ごとに手数料が決まる方式、1日のうち何度も売買をするようなら、定額料金の方式を選ぶとよいでしょう。
株式の売買注文方法
株式の売買注文には2つの方法があります。
あらかじめ買いたい(売りたい)値段を指定して注文する「指値」注文と、いくらでも取引が成立する「成行」注文があります。
売買取引は指値よりも成行を優先するルールがあるので、とにかく早い買い(売り)たい場合は成行注文を選択すると良いでしょう。
インターネット専業証券の場合は、株式の買い注文を出す場合は、あらかじめ購入しようと思っている株式の代金+手数料を証券会社の口座に入金しなければならないところが一般的です。
証券会社の店頭で取引をする場合は、最初の取引のときは、株式の代金+手数料が必要ですが、2回目からは約定日(売買が成立した日)を含め、4営業日目に精算することになります。
なお、株式の売却代金は、約定日を含め4営業日目に支払われます。
インターネット取引のメリット
売買手数料が安い 情報が充実している マイペースで取引できる
インターネット取引のデメリット
投資銘柄の相談ができない 間違えた金額で売買注文を出しても、チェックしてくれる人がいない。※口座の預け入れ金額での購入注文や保有株式を上まわる売却数の入力はエラーになる。
店頭取引のメリット
担当者と投資銘柄の相談ができる 注文を出す際に、担当者が誤注文をチェックしてくれる
店頭取引のデメリット
相対的に売買手数料が高い 担当者から商品を勧められることもある