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生活費をはじめ、使う予定のある資金での株式投資はやめましょう。老後の資金など使いみちが決まっている資金や、いざというときの資金を除いたお金(いわゆる余裕資金)で投資するようにしましょう。 |
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当初の狙い通りに株価が上昇しなくても、そのまま持ち続けていられる余裕がほしいものです。企業の資金運用者などに比べて、個人投資家が有利な点は、時間に制限がなく、決められた期間で結果を出す必要のないことです。上がるまで待つことができるのです。そこを敢えて、自分から期限を決めて、半年後に使う予定のマンション購入の頭金などを投資資金にして、短期でちょっとこづかい稼ぎという発想は持たないほうが無難です。 |
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株価は年に何回か急激に下がることがあります。また、何年かに一度は大暴落もあるでしょう。そういうときには、株価や相場の変動を冷静に判断する余裕を持ってください。もし株価が下がったら自分はどう対処するのかを考え、自分の持っている会社は何によってダメージを受けるのかを前もって知っておきましょう。例えばアメリカの株式市場が暴落すると会社の収益は影響を受けるのか?為替が大きく円高になると影響を受けるのか?というようなことを考えておきましょう。 |
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